WSJ-ノートパソコン・ウォーズ、価格よりも耐久性重視?
低価格のノートパソコンを製造する台湾のエイサー(2353.TW)や勢いを取り戻した米ヒューレット・パッカード(HP)(NYSE:HPQ)など、ライバルとの厳しい競争に臨むレノボは、ノートパソコンにおいて、耐久性や伝統的な技術力を前面に押し出している。このキャンペーンの一環として、同社のセールス担当者はしばしば法人顧客への売り組み中に自らノートパソコンの上に立ち、飛び跳ねたりする。
し烈な価格競争が際だつ業界において、品質をコストよりも強調することは大胆な戦術といえよう。法人が従業員向けに購入する割合の高いThinkPadの価格設定は、業界平均を10%前後上回っている。さらにレノボは、市場で最も高価なノートパソコン機種を投入する計画ももっている。
価格5000ドル前後のThinkPadは、企業の経営トップをターゲットとしており、問題が生じた際には数時間以内にサポートスタッフが訪問するサービスを盛り込んだもの。テクノロジー調査会社ガートナーによると、米国法人ユーザーへのパソコンの平均販売価格は1125ドル。
「われわれは、最も安いコンピューターを販売しようとしているわけではない」とレノボのディーパック・アドバニ最高マーケティング責任者は述べた...
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(引用 yahooニュース)
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